2016年3月17日木曜日

レイブモンBM

 純粋な素早さとしては、全体で2番目に高い素早さを持つレイブモンBM。レイブモンからは、HPは変わらずで、SPがわずかに下がったが、それら以外のステータスは、全体的に上昇しているので、基本的な戦い方としては変わらないだろう。 

 レイブモンからは変わらずワクチン種風属性で、ワクチン種風属性究極体としては、三体目。数が少なかった風属性が追加されたのは、属性間のデジモン数かわ散らばって面白いのではないでしょうか。消費メモリ20に増えたため、スロットは3つから1つ減って、2つになっているので注意。SPDアタッチメントをフル装備した場合は、進化前のレイブモンの方が、素早さに関しては高くなる。
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必殺技の怒涛闇供喪之舞(威力:20×8)は、闇属性単体物理攻撃で、ダメージが変動しやすいという特殊性を持つ。8回すべて、基本となる威力20で計算されれば、単体物理攻撃としては、トップクラスの威力になる。ダメージが変動しやすいため、安定性には欠ける。高ダメージが出ても低いダメージが出ても、トータルでは結局±0になるような気がしなくもないが、どちらかに偏って出るようになっているんでしょうかね?
 闇属性の必殺技なので、ウィルス種に3倍ダメージを与える機会には恵まれないっぽい。ただ、ウィルス種唯一の光属性である、デュークモンキラーとして活躍が期待される。

 覚えるスキルは、究極体としては珍しく、テクスチャブローをはじめ、状態異常系スキルを豊富に覚えるほか、ステータスバリアを覚えるのも見逃せない。自身の高い素早さを活かして、戦いの流れを作るのには、相性の良いスキルばかりだろう。ただ、状態以上系を防がれると厳しいので、それ以外の選択肢も用意しておきたいところ。

 サポートスキルの無双天翔は、電気・風属性スキルで与えるダメージを10%増加させるという効果。消費メモリ20以上のデジモンが多く持つ、2つの属性スキルで与えるダメージを増加させるるものだが、進化前のレイブモン同様、自身の必殺技とサポートスキルの相乗効果は見込めない。継承スキル、もしくは他のデジモンのサポートで活きる効果。
 数少ない電気属性スキルのダメージ増加は、ハイアンドロモンの代わりとしての選択肢の1つとしてはありだろう。ステータスも全然異なるので、違った戦略を組めるはず。もう一方の風属性スキルのダメージ増加は、地面属性デジモンは、あまり数が多くないので、覚えさせる機会が少ないのが残念。
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